東京ステーションホテル

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開業100年を迎えた国の重要文化財である東京駅
保存•復原工事を経て「東京ステーションホテル」へ24年に改装完了。
赤煉瓦の駅舎の窓の内側はすべて客室だそう。
館内はクラシックな装飾で気品のある内装。優雅ながら落ち着いた大正ロマンのようなレトロ感。
今回こちらのB1階日本料理店「しち十二候」に作品を展示させていただきました。
東京駅で日本食が無性に食べたいぞ⁈!となった際には、ぜひ、北の丸顔を思い出しこちらをお越しくださいますよう。
 
作品画像:乾漆の透かしの造形と乾漆・紋紗塗の花入れ。
紋紗技法とは、江戸時代に家紋を描いたり武士の刀の鞘にも使われていました。
米の籾殻を焼いて炭にしたものを蒔いて研ぎ出している技法です。
展示風景 http://www.nozomiwatanabe.com/#/exhibition/shiti-jyu-ni-kou
 

Apr. 27. 2014 --

漆継ぎ・金継ぎ

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欠けたり ひびが入ったりした陶器を 漆(うるし)で 繕(つくろ)うことを「漆継ぎ」
接着部分に金を施すことを「金継ぎ」と称します。
本漆を使用し 丁寧に時間をかけ 大切な器を 新しい表情に蘇らせるという 
漆繕いの教室を今春から担当する事になりました。
主催は北海道新聞社文化センターによる講座です。
道新さんには 個展の度に いつも記事を載せて頂いたり
活動を始めてからずっとお世話になっています。
明日から始まるこの機会を通してたくさんの方と出会い
器好きなお客さまからも 器の魅力を教われたら嬉しいです。
それぞれの器に見合った繕いを愉しみ
明るく新鮮な時間となっていただけるよう頑張りたいと思います。

 

 

Apr. 11. 2014 --